自動車専用船の積み方の組み合わせを高速に導く,「デジタルアニーラ」を日本優先で導入

2021年9月6日

富士通は3日,日本郵船が自動車の積載台数や車種などによる積み付け計画の作成業務を自動化にする「デジタルアニーラ」を導入し,1日から運用を開始したと発表しました.

自動車専用船には,自動車を1台ずつ決められている間隔で,あらかじめ作られた計画に沿って積載される.この積載方法の候補数は膨大なパターンとなり,最適な積み付け計画を作成することは非常に複雑な作業である.

計画するのにも作成する人の個人差があったりや最大で6時間も計画作成で時間がかかってしまうなどで課題があった.これを解決するため,富士通のデジタルアニーラを導入し,積み込む車両のサイズや積み降ろす港の情報などを入力することで計画作成の中で最も重要な席割り作業を30分程度で完了させるシステムが構築された.これにより,最大6時間かかる計画作成を約2.5時間に短縮できたという.

機械に任せることにより,時間短縮による新たなビジネスチャンスや人による個人差,計画変更への対応が見込まれるとしている.現在の運用はトライアル運用とであり,2022年4月に本格運用を目指し,本格運用に向けて高速化や精度の向上を目指すという.

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Posted by だいきち